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神心 かみこころ 純米吟醸生酒 華やかに… うすにごり生酒 3月上旬入荷予定 1.8L 2,850円(税別) 720ml 1,350円(税別) 原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米) 日本酒度/-2 |
長久正宗→神心→嘉美心→神心へ
大正2年の創業当時、創業者・藤井長十郎が「長久正宗」と名付けました。現在の “嘉美心”は信仰心に厚かった二代目の松三郎の時代。神様と称される京都・松尾大社の分社を寄島町内の大浦神社に誘致し造営、そして「身も心も清めて酒を醸したい」との想いから「神心」を考えましたが、「神」の字を用いるのは「ばちが当たる・畏れ多い」と「美しい心を喜ぶ=嘉美心」と名付けたと言われています。
嘉美心酒造は昨年、創業100周年を迎え、新たな100年の歴史の創造に向けて、今こそ「今まで畏れ多くて使えないと思っていた“神”“心”を使う時」という気構えで醸した御酒です。 “神”の字は一般には見慣れない書体ですが、「示す編」は「高坏(たかつき)」から来ており、“大切なものを神様にお供えする”の意。
「蔵元が(この御酒に掛ける) 意気をしてして し上げる酒=神心=嘉美心」と五代目・藤井進彦が命名いたしました。
ラベルも春バージョンは桜をイメージした酒質にも通じる奥行きと柔らかな色合いの縁取りの元、「神」と「心」というところから、全てを浄化して無垢な心で新しく始めさせるクリーンで、神聖なイメージを持つ「白」を基調にすっきりとした清浄な雰囲気にまとめました。
新生“嘉美心”に御期待下さい。
※5月には、空や水をイメージした深い青の色合いの縁取りで奥行き感を表現し、神秘的な世界を演出するスッキリ火入れが発売予定です。
豊の秋 美保 純米吟醸生原酒 キリリと、うまい!! 1.8l 2,700円(税別) 720ml 1,350円(税別) 原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米) |
日本酒には、神社の「祀りごと」のなかで培われてきた歴史があります。神様に対する最も重要なお供え物として、日本酒は神社になくてはならない間柄となりました。五穀豊穣を祈って名付けられた「豊の秋」もまた、地元の神社の御神酒として奉納されています。「純米吟醸 美保」は、島根県松江市美保関町にある「美保神社」を由来として誕生した新しい日本酒です。島根県産五百万石を58%まで磨き、出雲杜氏が醸した純米吟醸酒は、「ふっくら旨く、心地よく」の信条はそのまま、薫り高い吟醸香を持つ芳醇な日本酒に昇華しました。米の旨味を感じる凛とした風格、優雅で気品ある香り。原酒でありながらアルコール度数は16度とやや低めに仕上げました。伝統的なスタイルの酒造りに新しさを加えた、モダンクラシックな味わいをお楽しみください。【美保神社】御祭神は三穂津姫命(みほつひめのみこと)・事代主神(ことしろぬしのかみ)。三穂津姫命は、高天原から稲穂を持って地上へお降りになり、大国主神の御后神となられ、「五穀豊穣・家内安全・子授安産・子孫繁栄・歌舞音曲」の神様として崇敬を集めている。事代主神は大国主神の御子神であり、「ゑびす様」の名で世に知られ、「海上安全・大漁満足・商売繁昌・福徳円満・歌舞音曲」の神様として篤く信仰されている。1813年に造営された本殿は、大社造を二棟並立した「美保造」または「比翼大社造」と呼ばれる全国でほぼ唯一の特殊な形式であり、国の重要文化財に指定。